ども、共働き主夫ぽやさんパパです。
餃子の王将のチャーハン言えば、個人的には餃子の次くらいに大好きですし、実際に大人気メニューですね。
そんな、美味しい王将チャーハンがおうちで簡単に作って食べれると良いと思いませんか?
実は、王将チャーハンの再現はチャーハン作りが苦手な人ほど、おすすめだと言えるでしょう。
なぜなら、中華鍋やフライパンで炒める作業の前に炊飯で味付けをするからなんですよ。
この記事では、餃子の王将の看板メニューとも言える「チャーハン」の味を追求して再現する調理方法とレシピ試行錯誤の上でガッツリとまとめています。
この記事を読むことで、おうちでも王将にかなり似たチャーハンを食べることが出来ると思いますよ。
ではでは、早速いってみましょう!
王将炒飯(チャーハン)再現レシピの作り方
家庭では王将含む、中華料理屋さんのような材料や器具を用意することは難しいですよね?
今から紹介するレシピでは家にある調理器具やスーパーで簡単に手に入る材料で作れるようにしています。
具体的には、
↓実際に動画で作っている所を見たいなら以下をどうぞ↓
裏レシピとなるマジックパウダーを使った王将チャーハンですが、マジックパウダーの所だけ塩コショウに置き換えればOKですよ。
王将チャーハン再現レシピの調味料と具材
味覇ご飯
- 米 :1合
- 味覇 :大さじ1
- 油 :小さじ1
一人前は炊けたウェイバーご飯を150~200グラム程度使います。
具材
- 卵 :1個
- ネギ :適量
- チャーシュー:適量
王将のオリジナルは具材は細かく切って少なめな印象です。
チャーシューを自作したり少し、良いものを選ぶと美味しさは倍増します!
香味油(既製品でもOK)
- 油 :具材ひたひたに浸かる位
- 長ネギ :適量
- にんにく:適量
香味油は作るのが面倒なら市販のネギ油などを代用してもOKですよ。
調味料
- 塩コショウ :適量
- 味の素 :3~5振り
- 醤油 :小さじ1
- ラード(またはチーユ):大さじ2くらい
- 仕上げ油:ごま油または香味油:適量
追記
タレ
- 酒:中さじ1
- オイスターソース:小さじ1/2
王将チャーハン再現レシピの作り方の手順
ウェイバーご飯を炊く
王将のチャーハンは秘伝のタレで炊き込んだ、ご飯が最大の特徴だと言われています。
秘伝のタレは市販もされていない上、王将で働いていた人ですら正確な中身は分からないとの声しか拾うことが出来ませんでした。
味付けに麺つゆを入れるバージョンとウェイバーで炊くバージョンで意見が別れているようですが、個人的にはウェイバーいりが美味しくて近い味だと言う印象を持ちました。
なので、王将の秘伝のタレとは違うかも知れませんが、味覇と油で炊き込んだ、ご飯で王将チャーハンの味を再現することに致しました。
米を洗って1合につき最適な水と味覇大さじ1と油を小さじ1入れる
炊飯器の中は熱対流が起こるので、画像のように混ぜなくてもOKですよ。
チャーハンに最適な米に仕上げる為に、炊飯器は「かため」に設定します。
かため設定が出来ない場合は、規定量の水から大さじ1杯くらい抜いてあげると固めに仕上がりますよ。
味覇独特の中華な香りが漂いです。
ご飯の表面を油がコーティングしているからか、すでに若干パラパラと崩れやすくなっていますね。
この状態で味見しても、まぁまぁ美味しいですよ。
香味油を作る
中華屋さんの味を再現する為に香味油を作りました。
長ネギとにんにくを刻んで、ひたひたになるくらいの油で弱火でじっくりと香りを煮出します。
ネギが軽く色づくくらいになれば、香りがしっかりと油に、うつっていますよ。
毎回、香味油を作るのは大変なので、最近は市販のネギ油を使っています。
具材を刻む
チャーシューは、タレの味が強すぎず適度に脂身がある市販のチャーシューを選びました。
スーパーではハムのような固いタイプが多いですが、ラーメン屋のチャーハンっぽい商品を選択しました。
自家製の豚バラチャーシューを作るのが一番でしょうが、急にチャーハンが食べたくなった時は市販チャーシューが便利ですね。
ここをロースハムやベーコンなどで代用すると王将というか中華っぽさが出ない気がします。
豚バラベースでしょうか?脂身がしっかり入ったチャーシューがおすすめです。
ごろごろの大きめチャーシューも悪くないですが、王将の再現レシピということで、米粒に近い細かさに刻み、ご飯との一体感を生みます。
この大きさだと、口の中に次々と放り込みたくなるので「やめられない止まらない」状態になりますよ(笑)
ちなみに今回つかったチャーシューはこれです。
タレが多すぎずなので、袋ラーメンなどの具としても優秀なチャーシューだと思いますよ。
次にネギを刻みます。
千切りのように細かすぎず、ネギもご飯との一体感を狙った太さに刻みます。
包丁を使った調理は以上です。簡単ですね。
調味料を用意する
王将店員なら調味料をふりかけながら調理することも可能だと思いますが、素人だと食材が焦げたり、焼きすぎてしまったりすると思いますので、先に調味料を分けておきます。
タレは酒中さじ1にオイスターソースを小さじ半分入れて混ぜます。
オイスターソースが隠し味とまでは行かないですが、少し入ることで王将チャーハンの再現に、かなり貢献していると思われます。
冬場など気温が低すぎると溶けにくいので、レンジで10秒くらい温めて上げると良いでしょうね。
白身が切れるくらい卵をときます。
チャーハンはお店によって卵の具合は色々とありますが、王将のチャーハンは白身部分が、ほぼ目立たないのでしっかり溶いている印象ですね。
フライパンの周りに調味料を結集させると作業手順を間違えて焦ることも少ないでしょう。
チャーハン作りは手際が勝負なので、慣れていない人ほど材料をなべの横に置いておきましょうね。
チャーハンを炒める
油またはラードを大さじ2以上入れて、卵は投入します。
半熟状態でウェイバーご飯を投入。
軽く炒めるだけでパラパラになるので、塩、胡椒、うま味調味料を投入。
家庭用コンロの火力でも、中火~強火くらいでもじっくり炒めればパラパラになりますよ。
米をお玉で軽く潰しながら、混ぜつつ炒めます。
鍋振りはしなくても、これだけでパラパラになっていきますよ。
続いてチャーシューを投入。
30秒くらい軽く炒めればOK。
タレとネギを投入。
ここからはネギから水分が出てしまう前に、最強火力で炒めきります。
仕上げに鍋肌から醤油。
照りだしに化粧油をひとたらしして、具材を混ぜれば完成です。
化粧油はごま油やネギ油などの方が香りが良いですよ。
盛り付けて完成
王将や中華料理屋のような大きいおたまがなければ茶碗などに入れて型どります。
ギューっと押さえすぎると米が潰れるので適度に仕上げましょう。
見た目も相当、王将チャーハンの色に近くないですか?
王将炒飯(チャーハン)再現レシピの味付けとポイント!
王将チャーハン再現レシピは、炊飯の段階で油とウェイバーでご飯を「かため」に炊くので、フライパンに入れた時点ですぐにパラパラとしてきます。
管理人は鍋をふるのが趣味みたいなもんなので動画でもやっていますが、この状態ならお玉やしゃもじで混ぜながら中火でじっくり炒めればすぐにパラパラとしてきますよ。
ただし、パラパラを超えてパサパサにならないように、途中で特製タレをかける事でふっくらパラパラというプロの作るチャーハンへと仕上がります。
個人的には美味しいチャーハンは表面が油でしっかり上がってパラパラである事が大前提で、水分を飛ばしすぎない「しっとり」感も大事だと思いますね。
美味しい王将・炒飯はウェイパーと炊飯器で作るって本当?
王将チャーハンのレシピは今までに何度も変更になっているらしく、実際には王将秘伝の特製タレと油を入れて炊飯でご飯を炊いている時期もあったそうです。
ただし、王将も中華の外食チェーン覇者として常にレシピやメニューのアップデートが行われているらしく、この方法が現在の作り方と全く一緒かは不明ですね。。。
ただし、管理人が何度も王将に通って試行錯誤して近い味になったと自負しておりますので、おうちで再現してみたい場合には、この方法を是非ともお試しいただければと思います。
王将チャーハン再現レシピ作り方のコツまとめ!
王将チャーハンの作り方レシピのコツは如何でしたでしょうか?
皆さんもふっくらパラパラの王将風チャーハンをぜひぜひ作って見て下さいね。
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