ども、共働き主夫ぽやさんパパです。
この記事では、ふわっふわの卵スープを失敗せずに作る方法と、コクを出すための隠し味についてお伝えしています。
卵スープは、少しの手間を惜しんだばっかりに、卵がふわふわじゃなくてドロドロになったり、スープが濁って汚い仕上がりになったりと、失敗してしまいかねません。
そうならない為には、スープの温度を下げないことが最も重要なポイントと言えるでしょう。
この記事を読むことで、家族も飲み干すほど美味しい卵スープが短時間でサクッと作ることが出来ますよ。
ではでは、早速いってみましょう!
ふわふわ卵スープ、鶏ガラ中華レシピの作り方
前述の通り、スープの温度を下げないことが「ふわふわ卵スープ」成功の秘訣ですが、そのために以下3つのポイントを守ってみると良いですよ。
↓実際に動画で作っている所を見たいなら以下をどうぞ↓
ふわふわ卵スープの材料(2~3人分)
- 卵:1個
- 長ネギの白い部分:5センチほど
- お湯または水:600ml
卵は2個のレシピが多いですが、この分量で2個入れると卵ギッシリでスープというよりメインメニューのようになってしまいます。
ふわふわ卵は適度な隙間があった方が個人的には美しいので、この分量であれば卵1個だけなのをおすすめしますよ。
調味料
- ガラスープの素:小さじ1と1/2
- 酒:大さじ1
- オイスターソース:小さじ1/5
- 塩:1つまみ
- うま味調味料(味の素):5ふり
隠し味のオイスターソースは小さじ1/2以上だと、隠し味ではなくガッツリオイスター風味の中華スープといった力強い味付けに変貌します。
この卵スープは脇役だけど、メインメニューをグッと引き立てる卵スープを目指すレシピというコンセプトなので、この分量です。
優しくて幾らでも飲めてしまう、あと引く旨みに仕上がっていますよ。
水溶き片栗粉
- 片栗粉:大さじ1
- 水 :大さじ2
水は大さじ2と表記していますが、溶ければOKです。
仕上げ調味料
- しょうゆ:小さじ1
- ごま油 :小さじ1
ふわふわ卵スープの作り方手順!
1、お湯を沸かす
材料を溶いたら切る前にお湯を沸かすと時短になります。
10分以内に作りたいなら鍋かポットでまずはお湯を沸かしましょう
2、ネギをみじん切り
ネギの食感を楽しみたいなら小口切りでもOKです。
卵のふわふわ感重視なら、粗めでもみじん切りがGOODですよ。
みじん切りの方法は蛇の目切りでも、画像のように縦に切れ目を入れてからでも、どちらでもOKですよ。
3、卵を溶く
卵は白身が切れる程度に、しっかりと混ぜればOKです。
白身が残っていると黄金色の卵に白い部分が混じります。
4、お湯に調味料を入れて溶かす
お湯または水を600ml投入
ガラスープを小さじ1と1/2投入。
ちなみに創味シャンタンやウェイバーだと少し派手めな味になりますね。
優しい味を目指すならyouki「顆粒ガラスープ」が個人的にはオススメ!
味に深みを出す料理酒を大さじ1
隠し味のオイスターソースは小さじ1/5。
1gさじで投入しています。
塩はひとつまみ。
親指、人差し指、中指でつまめばOKです。
うまみ調味料を5ふり。
ぽやさんは味の素ですが、いの一番やハイミーを使うと更に複雑でプロっぽい味になると言われていますね。
テーブルコショウ2ふり。
ここは物足りなかったら加えるなど、お好みでOKです。
沸騰させて調味料を全て溶かします。
少し味見して、この段階で物足りなければ少し煮詰めると良いですよ。
ただし、トロミをつけてネギと卵を入れると少し味が豊かに感じると思われますので、この段階では少し物足りない位でOKです。
5、ネギを入れてトロミを付ける
みじん切りした白ネギを投入し少しだけ煮立てて、火を通します。
火を止めて、水溶き片栗粉を少しづつたらします。
同時におたまなどで、スープを混ぜるとダマになりにくいですよ。
ダマがなければ再度沸騰させましょう。
6、卵を入れる
卵を入れた時に吹きこぼれないように強火よりの中火にします。
卵を糸のように細く少しづつ入れながら、菜箸で対流させます。
水面の泡が止まったら、卵の投入も止めます。
泡が再度ぷくぷく出てきたら、卵を同じようになくなるまで入れるとふわふわに仕上がりやすいですよ。
7、仕上げ調味料を入れる
仕上げに醤油を小さじ1を、まわし入れます。
ごま油も小さじ1同様に回し入れて完成ですよ。
醤油とごま油を最後に入れることで香りがよくなります。
8、薬味を入れて完成
お好みで器に薬味を盛り付ければ更に見た目もキレイで美味しいですよ。
画像では、刻みネギとすりゴマを入れてみましたが、刻みノリや季節によっては千切りショウガなどもおすすめ。
ふわふわ卵スープ、鶏ガラレシピの作り方の失敗しないコツ!
卵をふわふわに仕上げる為の必須条件が、
スープの温度が70℃以下にならないことです。
一般的に、卵は70℃辺りからタンパク質が固まりはじめ、85℃で完全に凝固すると言われています。
ちなみに、黄身がトロトロの温泉卵は60℃台前半くらいの温度で長い時間付けることで完成しますね。
70℃以下だと、長時間お湯につけたとしても温泉卵の白身のようにグジュグジュした質感に仕上がります。
殻に入っていない卵スープだとスープが濁りフワフワ感は皆無になってしまうんですよ。
そうならなら為にはお湯の温度が85℃前後の時に溶き卵を少しづつ入れるのが最重要事項となります。
85℃のお湯の目安は、水面にぷくぷく出ている気泡です。
卵を入れてスープの温度が下がると水面の気泡が消えてしまうので、そうなったら卵を入れるのを中断して再度スープの水面から気泡が出るのを待つと良いですよ。
卵を冷蔵庫から早めに出して溶いておくのも、スープの温度を下げにくくするのに一躍かっていますので、手順通り作って頂けると良いかと思います。
味付けのコンセプトとしては「さっぱりと優しい味」ですが、隠し味のオイスターソースがなんとも言えないコクを出すので、ついつい飲み干してしまう味に仕上がりました。
オイスターソースの割合を増やすと力強い味に変わっていくので、色々ためしてみるのも良いかも知れないですね。
ふわふわ卵スープ、鶏ガラレシピの作り方の失敗しないコツ!まとめ
ふわふわ卵スープレシピは如何でしたでしょうか?
皆さんも優しい味なのに、ついつい飲み干したくなるぱやパパ流・卵スープをぜひぜひ作って見て下さいね。
何度か卵2個で作ったのですが「脇役のスープなのにボリューム満点やな?」と妻に言われて、卵1個にしてみました。
ふわふわ卵に適度な隙間があるのが、スープとしては良いと個人的には思います。
ちなみにチャーハンと食べると相性バツグンで、スープ炒飯として食べても最高でしたよ。
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